2013.07.27 Saturday 16:08
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岩と沢、再開
スタバでWifiつなげながら、アビスコにいるスコットと論文を書いています。
窓から見えるTornetrask湖の上に、霧がかかって奇麗とのこと。
夏至から約一ヶ月。少し陽も傾くようになってきて、色づいた光と陰が混ざったラップランドの景色をカメラ片手に楽しんでいる姿が目に浮かびます。
さてさて、慌ただしいとは言っておりますが、ぼちぼち岩と山も再開しています。
それとコレとは別腹、別話。
こっちにきてから小樽赤岩と層雲峡にクライミング、そして電気の沢を登りに行きました。
沢登りは久しぶりでしたが、一度行くとメラメラと沢魂が燃えだします。
魅力的な山や登りたいルートを前に限りある休みをどう配分するか、うまくWork-Lifeバランスをとりながら北海道での生活を充実させていきたいものです。
まずはミズナラやイタヤカエデの葉っぱが穴ぼこだらけになるほどマイマイガが大発生していた赤岩へ。マルチピッチの練習をしに西壁を登ったり、簡単めなフリールートに取り付きました。ビレイしてるとロープの上を毛虫が歩いてくる始末...
歓送迎会シーズンを終えたぶよぶよの体は重く、10b〜11aのルートにも手こずりましたが、石狩湾の対岸に増毛山塊がみえるほどの快晴のもと、いい足慣らしになりました。
↑西壁ノーマルルート。海きれいー。
↑奥チムのフェースルート。チホコは泣きそうになりながらも人生初レッドポイント!
つづく層雲峡では、新婚かっつん夫妻に1pitchが50m近いクラックに連れて行ってもらいました。
フォローにも関わらずテンションかけまくり。体力不足を痛感しながらも、これまた絶好の天気&ロケーションでのクライミングは気持ちよく、帰りには大量のタモギタケもゲット。お味噌汁やバター醤油にしていただきました。
そして電気の沢。
旭川では気温が30℃近くになっているというのに、深いゴルジュに囲まれた沢の中は肌寒いほど。
でも、函をへつって落ちたりシャワークライムをしていると「やっぱり沢はいいな〜↑」と思うんだからドMですな。
そんなこんなで、山ネタもぼちぼち更新して行きたいと思います。
Posted by makocchi-1129|comments(2)|-