2011.11.28 Monday 01:22
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ふるさと
と呼べる場所があるのは嬉しいもの。
秋晴れの土曜日。
いつものとおり、シベリアの上を通過して、成田へ。
空港をでて始めておもった。
「日本あかるっ!」
家への帰りがけ、高校時代に大好きだった春日部のみはまやで特盛ラーメン。
我が家の畑のはじっこに柿の木があって、
その柿が今年はうまい。
我が家のお墓があるお寺の木。
小さい頃、おっきいなーと思った木。
木って、ふしぎだなーと、はじめておもった木。
ミミズをとってフナを釣って、
ザリガニつりをして
大雨の日には腰までつかりながらドブ川をわたって学校に行って
変な人に追いかけられて
クワガタを大量捕獲しては、河を渡った隣町の駄菓子屋に売りに行って。
缶けりして、
田んぼにおとされて、
みちばたに落ちてるエロ本みつけて
けーどろしたり
木の上に基地をつくって
さつまいもを、もみ殻のなかにうめて焼いた。
今思えば1-2kmしほうの小っさな風景のなかに
すーっかり、忘れていたものの多さ。
でも、思い出すことのあることのうれしさ。
高校にはいったころから、だいぶあちこち動いてたけど
ここで育てられたんだな―としんそこ思う。
昔、立ちこぎでも急でしんどかった坂は、ちょっとゆるくなっていて。
ひたすら走った校庭。
たこ、茶碗蒸し、ソースやきそば、柿、あおやぎ、さざえ、さんま、
ビエンロー(あごと山に行ったら必ず食わされるなべ料理)e.t.c.
うまい飯っていうのは世界中にあるけど
我が家の飯は我が家でしか食えない。
そして、米。
ちょっと油断してた。
ふだん、アビスコでかえるイタリア米に満足してたから「おれは絶対にビビらない」と
おもってた。
でも新米の力はすごい。ばびる。
朝、小さな旅を見る。
情熱大陸をリアルタイムでみながら
かーちゃんと、するめをしゃぶりながら一杯やる。
白菜がでかい。
そして、やわこくてうまい。甘い。
ごぼうを食べたら、屁がとまらなくなった。
そんな1日。
こんなちっこい町だけど、タイラー、ケイティー、アン、エレン、トーマス夫妻、
エリック、アニカ、レイナー、みんなみんな連れてきたいな。
明日は横浜に移動。
Posted by makocchi-1129|comments(8)|-