Blagoveshchenck

Through the Khabarovsk, I arrived at here Blagoveshchensk before 3 days.

Quitely nice airplane took me here with a cold wind through the crack betwen the window and wall dring the flight beyond the cloud (T_T)

In the weekend, I went around the market to buy the instruments for field research and joined the party with my friends.

It was quitely NATSUKASHII to see them, and I am interested to see them to be changed and not.

Not only them, but the overview of this city has also been changed drastically in this three years.

Many big hotels and apartments... good road....

From now, I will go to the Zeya region in the northern part of Amur state to find the seedlings of larch in the post-fire forests.

It will be fine in that region following the weather information in TV.
 I hope so...

May the abundant seedling in the forest....

See you in the next week!

Makoto


PS: Unfortunately I can not write the responce in the form of comments:
      So I write here.

>Totoron-san
  Thank you for your comment. I hope this become OOZUME...

>Mari-chan 
  Please looking forward to the delicious? suvenirs to Nayoro!
 
>Meru-san
  I will not be able to take more than I will for my self (T_T)
  Good luck for the battle with ONIKOSAN family...


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ユジノサハリンスク

昨晩11時に丸に大通りのバスセンターまでおくってもらう。
夜行バスは実は初めてだったけど、トランスフォーマーばりに椅子の部品があちこち動いて
あしが伸ばせたりなどで快適。

気づいたら、稚内についていた。
残雪期の利尻を登るために何度か稚内にはきたけどこの時期は初めて。
見慣れた丘陵地形も青々としている。

しばらく時間待ちはあったけど、特に問題もなく乗船。
日本人はすくなく、すでにほとんどがロシア人。

船に乗るとなんと免税のため、アサヒビールが100円!
うーん、さっそく手を出したくなる衝動を抑える…。

一仕事して一眠りして起きると、船の左側には陸地が。
礼文か?とおもっていたけど、最後まで続くので
それがずっとサハリンであったと知る。

みなと

地形も似ている。
でも、浮かんでいる船のさび具合とか
港越しに見える集団住宅の様子が違う国にきたことを教えてくれる。

港につくころから、そういえばルーブルにかえる銀行あいてるかな?
荷物多いんだけど、バス停どこだろう?

などと不安になるが、ちょっと仲良くなった人の車に乗せてもらいことができ、
無事、コルサコフからユジノサハリンスクへ。

道のわきにはカラマツが。宗谷海峡をはさんですぐだというのにこちらは天然のカラマツ林だ。
(もちろん北海道に植わっているニホンカラマツではないけど)

色々想像させながらユジノサハリンスクへ。

ホテルは、シャワーがいないことを除けば思ったよりも良いところ。
さっそく、銀行へ行ってドルをルーブルにかえ、
近くの食堂で腹ごしらえ。

gohann

やっぱり久しぶりのロシア料理はいい。
道行くおねーちゃんも綺麗だ。

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パカー!



『ぱかー』とはロシア語で『ほんじゃ、また』の意味です。

それでは明日から3週間ほど、丸のあたりに行ってきます。今回は、結構近いとこです。

旅程は、船あり、鉄道あり、飛行機あり、バスあり、自家用車あり…
となかなかおもしろい移動となっており、楽しみ(←何しに行くんだ…)


きぐるみはがされてヒッチあり・・・とならないように願っております。


さてさて、今回の調査では、僕の中ではいよいよ核心に迫る疑問の一個

『で、炭って実際の森でどれだけ植物の成長に効いているの?』
ということについて調べてきたいと思っています。

もう一個の核心は『で、なんで炭っていいの?』という疑問なんですけど、それは
あっちに行ってる間に、こっちでしかけている実験がうまくいけば、それなりに迫れるかと。

正直、前者の野外調査は勝算はあまり高くないと思っています。

炭には植物の成長をよくするポテンシャルはあるので、
それがそのまま発揮されて『効いてるねー♪』ってなればいいけど、
うまくデータに見えてくるかどうかは
野外で他のいろんなもんが効いて・邪魔してくるので、正直わからず。

メカニズムに迫るのばっかりが好きな自分は、もっともっと、操作実験とか
室内実験とかでちょこちょこやって『ほら、こんなに効いてる』ということが多いのだけど
これまで『こんだけ効いてるんだからきっと野外でもかなり重要だね』と言っていたのを
確かめようかと。これは僕だけの課題じゃなく、いまんとこちゃんと調べた人はいないと思う。

リスキーだけど、絶対、一回はトライしてみたかった『で、どんだけ?』系の課題だったので
今、若いうちに、やってみようかと。

やらなかったことを後悔していつまでもぐだぐだ言うよりは
今頭の中にある、一番おもしろいと思うことをやってやる。

カモンNegativeでーた!
お前さんが来ても、こっちはうまく調理してやるぜー。
くらいな感じで行ってまいります。

帰りは7/17です。
森の中へ行っていない日はあちらからも更新すると思いますが

いったんみなさんごきげんよう。

良い夏を。

あー、ボルシチ&ウォッカの日々よー♪

Posted by makocchi-1129comments(1)|-

直前。

いろんなことにけじめをつけて、きたる夏の準備。
今は前だけ見ていたい。

でも、準備にかまけて、どうも集中を要する仕事ができない。
書きものとか。

普段と、旅先のあいだ

このどっちつかずな状況のせいで、いまいち張りのない感覚を覚える。
で、いつもストレスフルになる。
最近はなれたからか、あまり集中力を使わない作業にあてることにしているけど
もう少しぎりぎりまで、仕事ができるようになりたい。
もうロシアも5-6回目?というのに、やっぱり緊張して、身構えて、

結果、合間 というようなどっちつかずの時間ができる。

今日は先週申請していたVISAを受け取りに大使館へ。

無事に取れていたようでよかったが、今度は旅行会社から『こちらの手違いで、ロシア国内の航空便がうまく取れていませんでした』とな・・・(-_-メ)。


ま、なるようになるべ。あの国相手に、このくらいでビビらなくはなってきている。


で夜は少し豪華に、大好きな茶碗蒸しと、タコを食べに回転寿司屋へ。

これでもう、思い残すことはないー

さーて、最後の詰めをいたしましょうかねー。
はやくロシアへ行ってしまいたいな。

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キノコ狩り

キノコ狩りと言えば、秋でしょが!
と思う方が多いと思いますが、

だからといって、この時期にキノコが出ていないというわけではありません。

この時期に出やすいキノコというのもあるんです。

で、今日は夕方から、この時期に出やすいキノコを採りに、
札幌市内某所へ、あやしいおじさん2人で出かけていきました。

ターゲットのキノコは2種類。

ウラムラサキ:Laccaria amethystina

うらむらさき

キツネタケ:Laccaria laccata

kitsune

2つとも、キシメジ科・キツネタケ属のキノコ(DNA調べていないのであくまで推定)。


中でもキツネタケは焚火のあととかによく見られるキノコです。


日も傾きかけたころ、街中の一角で、道端におじさん2人がしゃがんでごそごそしていると
通りすがりの女子大生に白い眼でみられます(-_-メ)

両方とも一応食べれるようですが別に食べたいわけではなく、実験で使います。
持って帰ってきたキノコは、さっさと培養用に処理をしました。

コンタミ無しでうまく増えてくれー(^−^)

午前中とかに、バラバラと残っていた実験もおえることができ
今日でロシア行き前に仕掛けておく実験はひと段落(やりだしたら切りがないしね)。

持ち物チェック表を作って明日は大買出しだ。

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天塩2nd

本年二度目の天塩調査へ。といっても今回は、先輩のおてつだい。

ゆひ

いつもは、自分の調査地+αくらいしか行かないので、他の人の調査地とかをめぐると

新しい発見がある。

『へー、こういう森って、ここにもあったのね』みたいな。

倒木更新もたくさんあるし、エゾ、トド、アカエゾが混交しているところもある。
土壌条件も2つあるし、いろいろ実験は組めそう。

一緒に行った方は針葉樹の生き様の専門家なので
いろいろ針葉樹談義に花をさかせる。

なんで、Black Spruceとアカエゾみたいに、アラスカと北海道と離れていても
地味な生き方をする奴は、針葉の形がにているんでしょうねー。とか。

最近めっきり、テーマがはなれてしまったけど木の生きざまに迫るような研究、やっぱり面白いよね。
学部生のころは、人間と違う生き方をする木の生き様についてかんがえて
思って、その意味について研究がしたい、って思ってたなー。
日高や屋久島の森のなかで。


今回いろいろ見て、改めて自分のところだけじゃなくって色々みて、考えてみると
天塩の森でいろんな実験が組めそうだ。

ただ単に、土の違えば、木の反応もちがうでしょ?だけじゃなくって、その先に予想されること。

新しく赴任された先生とも少し話す。
今度はゆっくり滞在して、いろいろ話を聞いてもらいたいもんだ。
夏がひと段落したころ、
バイオマス調査のころかなー。

音威子府でネプそばを購入し帰札。

ラボで茹でてみんなで食べたら黒いそばフリークが増えたようだ。

さてさて、あとはロシア目指して準備するのみ。
でもその前に、もう一本書きあげねば…。
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バランスをとること

ここ数年の自分は、バランスをとるように生きている気がする。

未来と今のバランス

夢と現実のバランス

仕事と遊びのバランス

誰かと、誰かのバランス

そのくせ、というか、だからこそか、自分の気持ちのバランスは、どうもとるのが苦手なままだ。

表面的なところ、形にばかり目が行ってるから、そのことで何とかごまかしている。


本当は逆がいいのに。


自分の中で、ゆるぎないバランス感をもって、

周りのことや先のことなんて、やりたいように攻撃的に、
で、あとでバランス取れるさ、ってくらいな。

何を失うことを怖がっているのか。

何かを手に入れた、と思ったときからか、
取り返しのつかない、という言葉を覚えたときからだろうか。

でも、本当に失ったことがある人は、きっと、失うことの怖さにおびえるよりも、

失わないようにだけ見るのではなく、何かを得ようと、必死になることができるんだと思う。

その意味で、僕は楽観的で、何かを失ったという、ことが悲しいことに
ないのかもしれない。
失っているはずなのに、その感覚に鈍く、きちんと向き合えていないのかもしれない。

きっと、僕はまだ、失う ということを怖がって
足を踏み出せないでいるだけなんだ。

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仕事の合間に八剣山

昨日の夜から、共著論文の修正に取り掛かる。

論文作成段階でも一度読んで意見は書いているし、他の共著者の方たちの修正も入っていたりで、
大改訂などはないけど、まだ色々そぎ落とせそうなところを削ったり。
結構集中してできたので夕方にはひと段落ついた。

で、上をみればまだ青空。

天気予報をみれば明日からの週末は雨。

というわけで、ラボの後輩カラ吉くんを拉致り(もとい、車を出してもらい)
夕方の4時から八剣山を登りに行く。
思い立ったが吉時。

季節を通じてもう何度も登った山だけど、このコンパクトさと、眺めのよさが飽きさせない。

karakichi

登山道のわきには、ちょっと気の早い雌のクワガタ。

kuwagata

最近、後輩のテルマが研究してるマイマイガもミズナラを食べまくり。

maimaiga

無意根の雪もだいぶ少なくなってきて、セミもみんみん。

ただそれだけの、ほっと一息の時間。

mori

しめて2時間なり。

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チベットかブータンかネパールか。

TRSNSITという雑誌を見つけて購入。
特集『美しきヒマラヤが呼んでいる』

tらんしt


今の自分の研究生活と、ネパールやヒマラヤというキーワードは
場所としても、そこへ行く目的である登山という点でも、
全くかすってもいない、したがってまったく呼ばれている気もしないのだけど

その感覚がかえっていい興奮をくれた。

まだパラパラめくって、ちょこちょこ読んだだけだけど、
無事に卒業できたら、たまったマイルで行きたいな~と思ったり。

ちょっとばかし、航空券探しをする。

ほうほう、スターアライアンスメンバーをつないでいってもぼちぼちいけるのね。
しかし、時間的にまだそこまでが遠すぎて、まだ具体的なパッションになるほどではなく。


で、今日のお仕事は種捲きと論文読み。

どっちの仕事も延ばし延ばしにしていたのでほっとできた。

特に論文読みは、ここ数日かなりの時間を割いているのだけど、
こんなに人の論文を一生懸命読む機会もなかなかなく、とっても勉強になった。

扱っている現象が似ているにも関わらず解釈が違う。そのことが、

『自分の扱っている現象が
Pure Scienceとしてどんな意味を持っているのか?』

という疑問に、

また、疑問それ自体ではなく、

どれほどその問いを掘り下げることができるのかべきなのか?という

"問い"に対する疑問に対しても、

考える機会と、ちょっとした光明を与えてくれた。


考えすぎも、飾り付けすぎもだめ。
でも、常に、どう飾り付けたら、きれいにみえるのかは考えておくべきだ。
という程度が、研究に向かう姿勢としていいのではないか。
結果を見据える目線として、少なくとも自分の価値観ではいいのではないか。

うーんうまく言えないし、今書いていても、結局ループにななっている気がするけど、
一回揺さぶられた自分のスタンスが
少しずつ見えてきた気がする。

やっぱ、おもしろいだけじゃだめだわ。
そしてそれは、常に『おもしろければいいじゃん』と思う自分が
常に意識しておくべきこと。

そこを悩むことも、素直にいかないところも自分。
何も自分の気持ちに正直生きることだけが、正解だとも限らないしね。

おもしろいなー、と、人や地球のためになる、が両立できる研究をしたいなー。

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さて、本日の夏準備は、頭の丸刈り。

結構髪の毛が減ったはずなのに、研究室のだれも、その変化に気づいてくれやしない(T_T)

ま、それは毎度のこととして、床屋の待合室で、モーニングに連載されたバガボンドを読んでいると、

『この世の中につよい人などいない。いるのは、強くあろうとする人だけだ』

とな。

響くことばでした。

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くーらーつよめのすたば。

朝から警察署へ行って申請していた国際免許を受け取ってきた。

menkyo

国際免許は有効期限が一年。去年のを返納して、またお金を払ってつくってもらう。
発効には一時間くらいしかかからないんだけど、どうも時間が作れなくって、
受取りが今日になってしまった。

これでロシアでもアラスカでも運転できる。
VISA, 招聘状、免許証、実験道具の手配と、細切れの時間でぼちぼち準備は進んでいる。

ロシアは入国するのに必要な書類も多いし、書類の発行に時間がかかる。

また、サンプルの多くを国外へ持ち出せない分、
事前に準備していって、あっちでやってしまわないといけない実験なども多い。
幸い、自分にはカウンターパートとして、ロシアからの輸出が禁止されている土の専門家がいるので
あっちでいろいろ実験をやることができるのだけど。

この辺の煩雑な手続きとか準備とかをまとめて、ブログ上で

『これからロシアで研究する若者のために?』

なんていう『これロシ』でもかいてみようかな(^−^)

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で、ようやく天気が良くなったので、今日はようやく、快晴時のお外でしかできない実験をした。
試行錯誤しながらとった写真はこんなん

サーモ

他大学からお借りしているサーモカメラを使った画像。まるは植物を育てるポットの温度です。

まだ動かしはじめたばっかりだけど、うまく結果が出ればいいなー。
新しい機械を使うと、いろいろ面白そうな使い道を考えるけど、今は深入りしすぎに注意だ。

午後は気分をかえてすたばへ行って原稿よみ。くーらー強め。
アイスコーヒー・一杯で粘る半そで男にとって、寒さのなかでの長時間の滞在は難しい。

なるほど、そういう作戦か…(@_@;)

原稿は、一度全部通して読んだからかかなり全体として何が言いたいのかわかってきた。


寝る前にビールでも飲んでしゃきっとして、気合いれて行かなければー。

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北海道北部を拠点に森林の研究をしている小林真があちこち歩き回って考えたこと・見たものを紹介するページです。 Keyword: 樹、土、ミミズ、北方林、ツンドラ、バオバブ、登山
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