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現在進行形のAbisko

温暖化が北極圏のツンドラ植生へ及ぼす影響に関するプロジェクトを立ち上げるため、一週間程前からスウェーデン北部のAbiskoという村に滞在しています。この村には研究員時代に2年間住み、大事な友人、お世話になった人がたくさんいる、自分にとって「第二のふるさと」とも言える場所です。

 

フィールドワークの準備も一段落したので、昨日はヌオーリア山を経てコルサーバーゲという氷河が削ってできた谷まで歩いてきました。白夜の時期というのに、例年とは比べ物にならない大雪のせいで、まだ山のツンドラは夏とは言えない様子です。縞状に雪が残る景色、芽吹いたばかり植物たちは変わらず美しい一方、アビスコも少しずつ変わっていっています。

 

自分が住んでいたときに働いていた研究所の職員達も、別の場所で職を得たり退職したりで散り散りになり、見慣れた顔も大分減りました。自分の中で「かけがえのない思い出」だったAbiskoの様子が変わっていくことを悲しく思う気持ちがある一方、ここにくる目的があり続け、現在進行形でAbiskoと関わる事ができていることに幸せを感じている自分もいます。

 

変わりゆくAbisko

変わらないAbisko

変わっていく自分の変わらない部分

 

それらを受け入れたりしながら、遠い場所にいながらも、いつまでもこの土地と一緒に生きていけたらと思います。

 

 

 

 

 

Posted by makocchi-1129comments(0)|-

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北海道北部を拠点に森林の研究をしている小林真があちこち歩き回って考えたこと・見たものを紹介するページです。 Keyword: 樹、土、ミミズ、北方林、ツンドラ、バオバブ、登山
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